タイヤチェーン講習会を開催しました

 

 

 

弊社運行管理部はドライバーの安全意識と事故防止への知識を向上させるために、毎月「ドライバーミーティング」を開催しています。

 

先月実施したミーティングでは冬季を迎えるので、タイヤメーカーの外部講師を招いて、“タイヤについての基礎知識”(座学)とタイヤチェーン取付けの実技をご講義して頂きました。

 

まず、“タイヤについての基礎知識”では、「タイヤチェック7つのポイント」を学びました。

その7つのポイントとは…

 

  • 空気圧  ②ミゾ  ③キズ  ④異常摩耗  ⑤変形  ⑥釘踏み  ⑦バルブ

 

になります。運行前のタイヤチェックがいかに大切であるか?を出席者全員に再考させられる講習となりました。

 

又、タイヤチェーン取付け講習の目的は、チェーン取付け方法を取得してもらうためです。

 

近年雪道の安全対策にはスタッドレスタイヤ装着が一般化されていますが、2018年12月に国土交通省から集中降雪時に「タイヤチェーン装着義務化」が一部の道路で規制されるようになりました。

 

この新しい規制は、スタッドレスタイヤ装着のみならず、文字通りタイヤチェーンを装着していなければ該当する道路が通行出来なくなる規制で、降雪の際に全ての道路に規制されるわけでは無く、あくまでも積雪により立ち往生が懸念される一部の道路にのみ適用されます。(主に日本海側の高速道路や幹線国道)

 

弊社の運行ルートでは北陸・東北地方や広島方面等、この新しい規制が適用される道路を走行するドライバーも在籍しているので、“いざ”という場合を想定してこの講習会を開催しました。

 

受講したドライバーからは、

「チェーン取付け実技を初めて“生”で見てよく理解出来ました!」(20代ドライバー)

「かなり昔に教わった事を鮮明に思い出しました…」(50代ドライバー)

等々、反響は大変良かったです。

 

 

 

そして社内のミーティング資料では「チェーン取付け時にあると便利なアイテム」を紹介してタイヤチェーン装着に対する関心を高めました。

 

冬はもうそこまで来ています。寒冷季も全ドライバーが安全に運行してもらう事を願うばかりです。

 

 

これからも倉本運送グループは常に未来を見つめ、「安全・迅速・確実」(Safe Fast Secure)な業務の遂行に取り組んでいきます。

 

 

 

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