日本100名城スタンプラリー 松江城編

松江城(島根県松江市)    現存天守(国宝)・国指定史跡

登城日 2015年3月29日 登城難易度★★☆☆☆   グッズS

 社員の日常編「日本100名城スタンプラリー」。今回は松江城です。

 2015年7月に天守が「国宝」に指定され、現存天守の中でも実際の築城年記録が保存されていた貴重な江戸時代初期の建築遺構です。

 出雲・隠岐の領主だった堀尾吉晴は、当初、月山富田城を居城としていましたが、新しい幕藩体制には不似合いな場所にあったため、海運に有利な亀田山に松江城を築城しました。現在も松江城の城下町は山陰の中心都市となっています。

 国宝に指定された天守は外観4階、内部は6階建ての古式な“望楼型”で、外壁は黒塗り下見板がメインとなっているので「黒」のイメージとなっています。

 黒の下見板は防御装置である“鉄砲狭間“”や“石落とし”が目立たなくなる効果があり、防戦時には有利な構造となっています。また、天守入口は付櫓が設けられ、この櫓内部すべての角度から敵兵を攻撃できるように設計されており、地階には籠城時に使用する井戸も装備されています。天守内部の階段も敵兵が上りにくいように設置され、登り詰めるのも一苦労ですが、最上階からは城下町や宍道湖が見渡せる絶景が楽しめます。

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